メルマガ版 第3号 
こんにちは。2022年もNPO法人つなげるのメルマガ『つなげるだより』をどうぞよろしくお願いします。いつも応援してくださるみなさんへ、イベント情報や団体の活動、スタッフの想いなどをお届けしていきますので、ぜひご覧ください!
目次
 【ご挨拶】2022年の抱負
 【お知らせ①】つなげるの『セオリー・オブ・チェンジ』が完成しました!
 【お知らせ②】『ふたごのひろば』24時間オープンしています!
  ◆ みなさんのご支援でできたこと
 つなげるの活動を応援してくださいませんか?
 2022年は、音声で双子・多胎育児の生の声が聞ける機会を増やしていきます。 これまでクローズドな場所で語られてきたことを、ママパパが自分の言葉で話してもらう機会を増やしていきたいと考えています。
 
 その場所には、双子・多胎育児をよく知らないけれど、「何かできることはないだろうか?」と思われる方々にも参加してもらいたいです。そこで、多くの気づきを持ち帰っていただき、社会全体で多胎家庭をサポートする機運を高めることにつなげていきます。
 
 また、寄付による支援者・応援者を募っていきます。その支援を得ることで、つなげるピアサポーターの活動領域を増やし、2022年は日本全国どこにいても多胎育児を孤立しないものにしていきます。
 
 これまで苦手だった、寄付のお願いも代表理事として頑張ってしていきたいとおもいます。一口千円から参加できるマンスリーサポート、ご支援どうぞよろしくお願いします。
 2020年春から足掛け1年半(ToC作成1年、デザイン化半年)をかけ、当法人では経営の骨子となる考え方を表すセオリー・オブ・チェンジ(以降、ToC)を作成しました。このToCでは、現代の日本社会において、多胎育児にはどのような問題があり、当法人がどのように多胎家庭に寄り添うことで問題を解決し、より良い社会を実現しようとしているのか、を分かりやすくまとめています。
 
 今後NPO法人つなげるはこのToCに基づき、様々な状態の多胎ママに支援の手を差し伸べることで、究極的に「誰もが命の誕生を当たり前に喜べる社会を実現する」ことを目指して活動を続けていきます。その中ではToCの各段階に示された社会の状態(途中成果)が達成されているかどうかに関してデータを収集し、定量目標を設定して私たちの活動の意義(社会的インパクト)を統計分析により定量的に明らかにしていく予定です。
 NPO法人つなげるがお届けするオンラインコミュニティに『ふたごのひろば』という新サービスが加わりました。『ふたごのひろば』は、多胎家庭だけが集う場所だから、いつでも安心して話ができます。ワンクリックで参加できて、そばで話をしているように、楽しく雑談できます。あなたも音声で気軽にお話してみませんか?ご参加をお待ちしております。
★おしゃべりのへやは、つなげるピアサポーターが主催者となりテーマを決め、ZOOMを使って、リアルタイムでおしゃべりする時間です。双子・三つ子たちがわちゃわちゃしてても大丈夫です。ZOOMを使ったことないって人も、おしゃべりのへやでトライしてみてください。
 
12月は、計8回のおしゃべりのへや を開催しました。
当日のレポートは以下をご覧ください。
 つなげる応援団(2022年1月現在、144名が在籍)に、ふたごちゃん・みつごちゃんの日常生活のなにげな~い動画や写真を提供いただき、より多くの双子・多胎家庭にオンラインコミュニティに参加いただけるような広報動画を制作しました。
『双子・多胎児の誕生が当たり前に喜ばれる社会を実現したい』
 
育児は各家庭の自己責任で行うもので、支援を求めず家庭内でやりきるのが当然だと考える社会の風潮の中で、周囲の協力や理解が得られないママ(パパ)にとって育児負担はとても大きなものです。しかも、そうしたママが二人以上の子供をお世話する多胎育児では単胎育児よりもさらに負担が大きくなり、目の前の子供たちの世話だけで一日が終わり、孤独感や悩みを抱えて社会から孤立しているママもたくさんいます。一人でも多くこうしたママに寄り添うため、NPO法人つなげるは、ホッと安心できる場の提供と多胎支援の輪を広げる活動をしています。
 
またNPO法人つなげるでは、今目の前で困っているママたちを支援するだけでなく、先輩ママや行政、企業など様々な方々に支援の輪に加わっていただき、多胎ママが「支援を得て自分らしく育児できる」社会を実現したいと考えています。多胎家庭同士をつなげる、子育てに余裕ができてきた多胎ママにこれからのママをサポートしてもらう、行政・政治に働きかけ多胎育児支援制度の導入を実現する、民間企業とのコラボレーションで多胎ママの負担を軽減する商品・サービスを開発する、といった活動を通じ、「多胎ママが健康で自立できる、多胎育児支援のエコシステム(共存共栄する仕組み)を実現する」ことが、NPO法人つなげるの目標です。
 
しかし、こうした目標に向かう道のりはまだまだ始まったばかりであり、その実現のために必要な資源はまだまだ限られています。『双子・多胎児の誕生が当たり前に喜ばれる社会』の実現のためには皆さまからのご支援が必要です。こうした理念に共感していただける方々からの、あたたかい応援をお待ちしております。

本メールは当法人のアンケートへご協力くださった方、メディア/行政関係者の方、その他関わりがおありの皆さまにお送りさせていただいています。

 

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